野菜の王様ケール
ケールは、青汁の原料の中でも最も一般的な緑黄色野菜です。
ケールは地中海沿岸を原産とするアブラナ科の植物で、現在のキャベツやブロッコリー、カリフラワーの原種となった野菜です。
欧米やヨーロッパではさまざまな料理に用いられますが、独特の苦みとにおいがあるため、日本では食用として使用されることはあまりありません。
そのため、現在、国内で栽培されているケールは大半が青汁用のもので、液状のものから粒状、粉末状など、さまざまなケールの青汁が開発されています。
ケールの栄養価と効能
ケールは数ある緑黄色野菜の中でも非常に栄養価が高いことから、『野菜の王様』『スーパー野菜』と呼ばれています。
ケールの生葉100g中には、タンパク質3.9g、脂質0.6g、糖質7.2gと三大栄養素が含まれているほか、リン67mg、カルシウム225g、ビタミンA 3300IU、ビタミンB1 0.15mgなど、ミネラルやビタミンが豊富に含まれています。
また、ケールにはイソチオシアネートと呼ばれる辛味成分が含まれており、血栓ができるのを予防するほか、ガンになる前の異常化した細胞の増殖を抑え、ガンの発生を予防する効能があります。
さらに、ケールには優れた抗酸化作用があり、コレステロール値の上昇を抑え、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を防ぐことができます。
青汁本格派におすすめの青汁
ケールは飛び抜けた栄養価を誇っているため、青汁の原料としては最適です。
しかし、前述の通り、ケールには独特の苦みやえぐみがあり、青汁にするとさらに青臭さやクセが強くなります。
そのため、青汁初心者の方や、青汁が苦手な方にとってはやや飲みにくい青汁と言えるでしょう。
ただ、青汁本格派にはケール特有の風味を好む方が多いのも事実です。
最近では、ケールの苦みや臭みを抑えた粉末タイプや粒タイプの青汁も販売されているので、ケールの味やにおいが苦手な方は、粉末や粒タイプから始めてみるとよいでしょう。

